関西花しるべ2 Flowers Guidance 2 初夏の木々  カマツカ
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兵庫県三田市 2003/05

かまつか 鎌柄 (バラ科)
ヤブデマリでも書いたが、初夏に咲く木々の花には白いものが多い。このような細かい花も多く、 ぱっと見、どれも良く似ているので、なにげに見ているだけでは、何の木の花だかわからない。
それでも、図鑑を開いてにらめっこすれば、大体の種類はわかるのだが、ついついずぼらして その場で調べないので、未だにあまり覚えられないでいる。

このカマツカも、秋に赤い実をつけるのを確認できたものの、ずっと、アズキナシと思い違いを していた。
鎌柄とは、材が硬いため鎌の柄(え)にするところから名づけられたそうだが、細くて曲がった 枝から、材木が取れるれるのだろうかと思う。それより、アズキナシと間違えた、 小さな赤い実の方が印象的だ。


この年は実のつき具合がよく、木全体が赤く染まっていた。

[分布]北海道〜九州、東アジア [花期]5−6月

兵庫県三田市 2003/11 秋、鮮やかな実がなりました。

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