イタドリ
<2010年1月>（小寒） イタドリ

イタドリ
雪の少ない土地に生まれ育った私には、ちょっとした雪景色の表情が、とても おもしろく感じる。
こんな、イタドリの実の上に積もった雪でさえ、新鮮に見える。
（兵庫県三田市　2006年01月09日 *istD 50mm F6.3 sRGB WB=太陽光）

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撮影雑記：
昨年一年、過去作品からの蔵出し集にしたので、2009年一年分の作品のストックができました。
今年は、主に、このストックの中から、選んで出してゆく予定です。
とはいえ、1月分のストックはほとんどなかったので、今回は、ちょっと前のイタドリの作品を。

2005年から2006年にかけての冬は、まれに見る雪の多かった年で、雪景色の作品をたくさん 撮りました。
雪の少ない土地に育ったので、雪が積もるだけで、いろんな景色が新鮮なものに感じます。

私は、愛知県新城市の出身ですが、愛知県の東部〜静岡県の西部は、全国でも雪の少ない地方で （山間部はそうでもありませんが）、雪が積もることなど、年に2回程度しかありませんでした。

子供のころ、朝起きて、たかだか2〜3cmの雪でも積もっていようものなら、わくわくした気分で 学校に行ったものです。

今でも、雪景色は、わくわくします。
現在住んでいる兵庫県宝塚市近辺は、阪急沿線など海側の開けたところはそうでもありませんが、 ちょっと山を越えて内陸部に行くと、以外に雪が多いところです。

そうは言っても、真っ白に埋もれてしまうほどの雪ではなく、ほどほどの雪が降り、ほどほどに 積もる程度ですが。
でも、ちょっとした雪景色を撮るには、ちょうどいい具合でしょう。