<2022年5月>（小満）

ハマウツボ

ハマウツボ

初夏、海岸の砂浜で、ニョキニョキっと伸びた、風変わりな花が幾つも咲いている。 その下には、絨毯のような緑の葉っぱ。 寄生植物のハマウツボと、その宿主のカワラヨモギだ。

（京都府京丹後市 2021年05月23日 KP z35mm F8 sRGB WB=オート）

小満 写真 b =>

<= 2022年立夏

目 次

2022年芒種 =>

撮影雑記： この年も、たくさんのハマウツボが咲いていました。 なんとも言えない、不思議な魅力のある花です。 海をバックに、一本立ち。 まだつぼみのハマウツボ。 あと何日かで、にぎやかに花を咲かせることでしょう。 あっちにも、こっちにも咲いています。 緑の細かい葉っぱは、宿主（寄生される植物）のカワラヨモギ。もし、口がきけたら、なんて言うだろう？ こいつ、邪魔だ！って言うのかな。 おや、カワラヨモギから離れて、咲いています。 打ち寄せる波の音を聞きながら、ぽつんと一人。 なんちゃって。