<2022年10月>（霜降）

ユキミバナ

ユキミバナ

地面に低く広がって、小さな紫色の花を付けるユキミバナ。 沢沿いの小道の足もとに、点々と広がっているが、注意してみないと見落としてしまう。 午後になるとしぼんでしまう花は、午前の光を受けて咲いていた。

（福井県 2020年10月31日 KP z190mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： スズムシバナによく似たユキミバナは、近畿の北部に分布します。 あまり多くありませんが、私の知っている自生地では、沢沿いに広がって咲いています。 背が低いので、普通に歩いているだけでは、見落としてしまいます。 でも、足もとに注意して見ながら歩くと、点々と咲いている花が、次々と目に飛び込んできます。 林の間から射す日差しに透かしたユキミバナ。 猫背？の花の後ろ姿も、かわいいです。 地面に広がって、けっこうな数が咲いていました。