<2024年12月>（冬至）

ボタンヅル

ボタンヅル

ジャケツイバラに絡んだボタンヅルが、ふわふわの実をいっぱいつけていた。 鋭いトゲトゲも、ボタンヅルは平気のようだ。 撮っていると雪が降り出して、実が舞っているようだった。

（兵庫県猪名川町 2022年12月24日 KP z170mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： この年の夏の終わりには、たくさんのボタンヅルが咲きました。 この様子だと、冬にはたくさんの実の姿が見られる。特に、山道のフェンスで溢れんばかりに群生して咲いていた ボタンヅルは、さぞかし見事な実が見られるぞ！って、期待に胸膨らませて見に行ったのに、あれれれ？ ばっさり刈られていました。 その代わり、群生するジャケツイバラに絡んでいたボタンヅルが、いっぱい実を付けていました。 陽射しをあびて、白く輝く、ボタンヅルの実の綿毛。 トゲトゲのジャケツイバラの枝に、宝石飾りのようにぶら下がっています。 見上げる、ボタンヅルの実。 少しアップの写真。円を描くように生っている種から、綿毛が伸びているのがわかります。 晴れていたのもつかの間。 いつの間にか、雪が舞ってきました。 白い綿毛と、白い雪とが一体となって、美しい眺めでした。