<2025年4月>（穀雨）

オトメエンゴサク

オトメエンゴサク

越後の山に咲く、濃い赤紫の、ひと味ちがった花。オトメエンゴサクだ。 まだ、枯れ草色の斜面に、鮮やかな色を散りばめていた。

（新潟県魚沼市 2022年04月23日 KP z48mm F8 MPオート）

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撮影雑記： 2022年の新潟魚沼の植物写真ワークショップでは、関西では見られない、春麗花（スプリングエフェメラル）の 数々に会うことができました。 というより、道ばたに咲いている花、すべてが春麗花と言っても過言ではありません。 そして、花の二十四節気で、まだ紹介していなかった花、オトメエンゴサクの登場です。 濃い赤紫の、ひときわ目立つ色合いのエンゴサク。 初めて見る花でした。 いがりまさしさんに聞いたところ、オトメエンゴサクとのことでした。 赤紫の花びらの先の方に、ワンポイントの淡い紫色を配した色合いがオシャレです。 赤が見えなくて、紫外線が見える虫たちの目には、どう映っているんでしょうね。