<2025年11月>（小雪）

ヤドリギ

ヤドリギ

葉を落とした木の枝に、びっしりと緑の葉を茂らせ、橙色の実をいっぱいつけている塊がある。 木に寄生しているヤドリギだ。冬場は、宿主の木に栄養を与えているというのは、本当なのだろうか。

（京都府京丹波町 2022年11月27日 KP z190mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 林道をドライブしていると、太い枝に、いっぱい、ヤドリギを宿らせた木を見つけました。 すっかり葉を落としているので、何の木なのかはわかりませんが、すごい数のヤドリギです。 こんなに、ヤドリギに宿られて、宿主の木は大丈夫なんだろうかと思ってしまいます。 冬場に葉を落とした宿主の木は、冬も光合成をしているヤドリギから、逆に、栄養分をもらっていると、 以前、何かで読んだ記憶があるのですが、ネット調べても、そんな記載は見つかりませんでした。 びっしり生っている橙色の実は、鳥に食べられて、糞と一緒に種が落ち、それが木にくっついて、 新たなヤドリギが生まれ育ちます。