イキル、チカラ。 ブログの輪写真展:2017年6月

コンクリートが吹き付けられた斜面に、見事に花をつけた、大きな株のタチツボスミレが 咲いていました。
ここまで育つには、長い年月がかかったことでしょう。枯れ残った前の年の葉っぱが、 それを物語っています。
(兵庫県香美町 2017年04月22日 K-1 200mm f11 AWB)

<= 2016年6月 目 次 2018年6月 =>

撮影雑感:
道端のコンクリート斜面で、このタチツボスミレを見つけた時は、驚きました。
よくもまあ、こんな場所で、大きく育ったものです。

山に入る林道の入り口でしたが、まだ日が当たらず、完全に日陰だったので、いったん 山に入ってから、その帰り道に撮りました。

期待した通り、ちょうど良い加減で、光線が当たっています。
近寄れない高いところにあったので、望遠レンズで、様々な角度から撮りました。

厳しい環境に、力強く咲くタチツボスミレ。
今年の「ブログの輪展」に出す写真はこれしかない、そう思って出展したのですが、 どういうシチュエーションなのか、わかりにくかったようです。