緋色の朝

ギャラリーMAG 公募展：うでだめしフォトコンテスト展（2020年2月）

冬の朝、もはや、恒例となった、霜景色の撮影です。 きれいに草刈りされて、なにもなさそうな川沿いの土手ですが、ところどころ、真っ赤な スイバのロゼット葉が、張り付くように広がっていました。 地面すれすれに真横から覗くと、宝石のような美しい景色が現れました。

（兵庫県宝塚市 2019年12月29日 KP 50mm f8 AWB）

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撮影雑感： 「ブログの輪写真展」と「ブログ仲間の年忘れ写真展」は、南森町のギャラリーMAGで開催されて いましたが、そのギャラリーが主催する公募展も、年に何回か行われていました。 公募展のことを知ったのは、割と最近でした。 2020年2月の「うでだめしフォトコンテスト展」に、出展してみることにしました。 さて、出展を決めたものの、何を出そうか？ やっぱり、花や植物の写真を出そうと思い、ここ2、3年の写真から幾つかピックアップして、 直近に撮った、この、スイバの霜の写真にしました。 冬場の霜の写真を撮るようになって、かれこれ、20年以上になります。 そんな中でも、この冬に撮ったスイバの霜の写真は、自分では、かなり、気に入ってる写真です。 うでだめし展では、会場に訪れた人の投票によって、上位の作品には賞が与えられます。 ひそかに期待したものの、入賞はできませんでした。 他人に見てもらって、いい写真だと思われるのは、どんな写真なんだろう？ 自分は、撮った時の思い入れがあるけど、写真を見る他人は、その写真が全てなんですよね。 ちょっと、そんなこと考えた作品でした。