郷愁

ギャラリーMAG 公募展：鉄道物語 the Railway（2020年8月）

余部鉄橋がコンクリート橋架け替えられる前、13年前に、写真仲間でオフ会をして、 撮った写真です。 早朝、まだ、少し暗い中、赤い鉄橋の上をゆっくり走る、赤いローカル列車。 赤以外の色を抜いて、モノクロに仕上げた一枚です。

（兵庫県香美町 2007年01月28日 K10D z29mm f11 AWB）

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撮影雑感： コロナ禍も、いったん下火になった8月、ギャラリーMAGの公募展「鉄道物語 the Railway」が あり、出展されては？と誘われました。 でも、ふだん鉄道写真は撮らないし、出す写真はないなあと思っていました。 それでもと思って、最近、たまたま撮った鉄道の写真を見返しているうち、ふと、 昔、グループ写真展に出した、余部鉄橋の写真を思い出しました。 早朝、薄暗い中、赤い鉄橋をゆっくり走る赤い列車。 長めの露出なので、車体がブレて、赤いライトが線を引いています。 整理しているうちに、ふと、赤色だけを残してモノクロにしてみたら？と思い、 滅多にやらない加工をしてみた一枚です。 こちらが、色を抜く前の写真。 いかがでしょう？ モノクロにした方が、雰囲気があると思うのですが。 少し古いけど、これを出すことにしました。 この時のオフ会は、香住のカニオフでもありました。 余部鉄橋のすぐ近くの安い民宿で、呆れるほどのカニざんまいでした。