<2007年2月>（立春）

セツブンソウ

セツブンソウ

今年もセツブンソウに会いに行ったら、もう、ピークを過ぎかけていた。 不意に降ってくる雨を避けながら、遅めの花を探して、パチリ。 暖冬の今年でなかったら、こんな日は雨でなく、きっと、雪だったろう。

（兵庫県　2007年02月11日 K10D 35mm F6.3 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： ここの自生地を知ったのは、５年ほど前になります。 以来、この時期になると、今年はどうしてるかな？と会いに行かないではいられません。 車を飛ばして１時間半、今年も、元気な姿に合えました。 でも、５年前は２時間かかったのです。昨年、自動車専用道路が近くに開通して、30分早く 着けるようになりました。 この、自動車道が、セツブンソウ自生地のすぐ裏の山をトンネルで通っています。 ちょっと、ルートが変わっていたら、自生地は土砂に埋まって消えていたかもしれません。 こんな山の中に、意味あるの？と思われるような自動車専用道路が、最近多くなりました。 自然破壊だ、土建屋を儲けさせるだけの税金の無駄遣いだ、などと思いつつも、気がつけば、 けっこう利用している自分がいるのです！ ああ、何たる矛盾！ きっと、来年も、この真新しい自動車道通って、セツブンソウに会いに行くんだろうなあ。