<2007年12月>（冬至）

サルトリイバラ

サルトリイバラ

12月の冷たい雨。天気予報では昼から雨と言っていたのに、出かけると、じきに 降り出してきた。でも、雨に濡れると、冬景色にくすんでいた残り紅葉、枯れ葉、 木の実などが際立ち始める。 雨も悪くない。

（神戸市北区　2007年12月22日 K10D 40mm F5.6 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 雨が降り出して、どうしようかと思ったのですが、雨に濡れた景色は、また、ちがった 顔を見せてくれます。 木の幹は黒く引き締まり、紅葉の名残の葉や、木の実の色が鮮やかに浮き上がってきます。 枯れ葉でさえ、思わぬ表情を見せてくれます。 とはいえ、雨の中での撮影は、楽ではありません。 合羽を着て、カメラ専用の傘をあてがって撮るというのが、基本的な雨の日のスタイルなの ですが、冬の寒い日にそこまでする根性はありません。 傘を差し、カメラは片手で、オートフォーカスの手持ち撮影。手ぶれ防止機能はありがたい もので、そんな横着スタイルでも何とか撮れるものです。 「花の二十四節気」を始めて1年がたち、無事、二十四節気分の写真が撮れました。 半月に1度以上は、何か撮らなければいけなかったわけですが、特にプレッシャーとなる こともなく、楽しく撮りきることができました。 また、来年も続けていきますので、よろしくお願いします。