ギシギシ
<2008年12月>（大雪） ギシギシ

ギシギシ
この冬、初めての早朝撮影。霜が少なく冷え込みが浅い？と思ったのは錯覚、 空気が乾いていただけで、キンした冷気に体が引き締まった。
ギシギシの葉が、霜をまとって重なり会う様子は、さながら荒波のようだった。
（兵庫県宝塚市　2008年12月07日 K20D 50mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記：
自宅マンションの窓から、民家の屋根が見えるのですが、よく冷えた朝は、その屋根が霜で 白く化粧され、暖かい部屋の中にいても、外の空気の寒さを教えてくれます。

今朝、冷え込んだだろうと思って、屋根を見たら、それほど白くありません。
なあんだ、そんなに冷えていないんだなと思いましたが、それでも、予定していた霜の撮影に 出ることにしました。

目いっぱい着込んで、駐車場の車に向かいましたが、車にも霜が降りていません。
やっぱり、冷えていないのかと車に乗り込み、車外温度を表示してみたら、なんと−１度！ 霜が降りていないのは、空気が乾いていたからに他ならず、きょうは、12月になってから、 いちばんの冷え込みだったようです。

30分ほどドライブして、いつもの里山に向かうと、気温はさらに下がり、−２度でした。
うっすらとではありますが、しっかりした霜が降りています。氷もしっかり張っています。

霜の写真も、何年も撮っていると、さすがに、ネタ切れかなあと思って散策していましたが、 日が当ってくると、やっぱり、きれいですね。
きょうは、よく冷えているから、日が当ってもすぐに霜が融けず、しばらくの間、きらきら した景色が楽しめます。もちろん、撮影も。

畑にぺったりと広がった平凡なギシギシの葉っぱも、こうしてみると、ちょっとおもしろい と思いませんか？