ミノコバイモ
<2019年3月>（春分） ミノコバイモ

ミノコバイモ
まだ、枯れ草の方が目立つくらいの早春に、ミノコバイモは咲きます。
地味な花なので、最初は、なかなか気づきません。
ようやく見つけると、今まで見えなかった花が、あっちに一輪、こっちに一輪と 咲いていました。
（岡山県 2018年03月18日 KP 35mm F8 sRGB WB=オート）
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撮影雑記：
そのたたずまいのせいか、まだ、花の少ない春先に咲くせいか、コバイモは、植物愛好家に 人気の花です。
でも、日本に数種のコバイモがありますが、どれも、絶滅危惧種なので、自生地も容易には わかりません。

この春、数年ぶりに、私の知っている数少ないミノコバイモの自生地を訪れてみました。

着いてみると、以前、いちばんたくさん咲いていた林は木が切られ、コバイモの花は一つも ありませんでした。

咲いていないなあ、とあたりを探していると、あ、ありました。
土手に一輪咲いていました。



不思議なもので、一輪、見つけると、他にも、何輪か咲いているのが目に入ってきました。

幾つか咲いてくれていましたが、数は少なくなったようです。
ここを知っていて見に来る人のほとんどは、目で見たり、写真に撮るだけと思いますが、 中には、花を採ってしまう心無い人も、いるのでしょうね。