<2020年11月>（立冬）

ノブドウ

ノブドウ

緑や紫に色づいたノブドウの実は美しい。本来は白で、色が付くのは寄生虫のせいだという説があるが、 調べ直したら、そうではないようだ。 ノイバラの蔓に絡まり、赤い実との競演が、いっそう美しさを際立たせていた。

（兵庫県三田市 2019年11月04日 KP z190mm F8 sRGB WB=オート）

立冬 写真 b =>

<= 2020年霜降

目 次

2020年小雪 =>

撮影雑記： いつもドライブする道筋の、ところどころが観察ポイントとなっています。 この場所は、用水路から溢れる水で、湿原のようになっている場所。 春には、ヤブデマリやウツギ、ノイバラなどの花が咲きます。 ノブドウの蔓も絡まっていて、ちょうど実が色づいていました。 緑色から紫色まで、グラデーションになっています。 光を受けて、つやつやと輝いています。玉飾りのようですね。 ノブドウの実は、本来は白色で、色が付くのは寄生虫のせいだ、と何かに書かれていたので、 そう信じていたのですが、調べ直したところ、ちがうみたいです。 虫のせいではなく、もともと、白、緑、紫などに色づく性質みたいです。