<2021年6月>（夏至）

キヨスミウツボ

キヨスミウツボ

さて、次の場所に行こうと、林道に停めた車を動かそうとした時。 ふと、目を前にやると、何やら不思議な白いものが、視野に飛び込んできた。 キヨスミウツボだ！一目でそれと分かり、再び車を降りて、撮影に向かった。

（兵庫県 2020年06月20日 KP z28mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 川沿いの林道を走っていると、アワブキの木が花を付けていたので、道端に車を停め、 写真を撮りました。 今一つだなあと、撮影を終わって、さて、次に向かおうと、車を出そうとした時です。 んん？ フロントガラス越しに、なにやら見たことのない、白っぽい草のようなキノコのような、 不思議な形のものが、目に飛び込んできました。 これは、もしや？ ああ、やっぱり！キヨスミウツボでした。 採取されたものは見たことがありましたが、自生を見るのはもちろん初めてです。 おそらく、一生、見ることはないだろうと思っていた花でした。 寄生植物なので、葉緑素はなく、全身が白い花です。 花火のように広がって、群生して、咲いていました。 やや、ピークを過ぎて、少し、茶色くなり始めていましたが、キヨスミウツボが見られた ことに感激でした。