<2021年6月>（夏至）

キササゲ

キササゲ

川沿いの高木に、薄黄色の、見慣れない花が咲いている。 帰ってから調べると、キササゲと言う帰化種とわかった。 コロナ禍のため、仕方なしに近所の山を巡っていたが、案外、いろいろな発見がある。

（兵庫県三田市 2020年06月27日 KP z260mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 10ｍを越えるような、大きな木です。 淡い黄色の花は、大きさや、花の付き方が、トチノキの花のようでもあります。 でも、私の頭の中の図鑑には、ない花でした。 花の下に、細長い実がぶら下がっていました。 ああ、そうだ、以前、細長い変わった実が付いている木を見つけ、何だろうと思ったことを 思い出しました。 この木だったんだ。 帰ってから調べたら、やはり、帰化種で、キササゲと言うことがわかりました。 実の様子が、ササゲ豆に似ているので、この名が付いたようです。ただし、マメ科では なくて、さやの中の実は全然ちがうようです。 アップで見ると、なかなか、味わい深い花です。 その後、自宅近所の公園の脇に咲いているのを見つけました。 まだ、小さくて、3ｍほどの高さ。植えられたのか、勝手に生えてきたのかわかりませんが、 案外、身近にある花のようです。