<2021年8月>（立秋）

ヒナノシャクジョウ

ヒナノシャクジョウ

ちいさな、小さな、腐生植物のヒナノシャクジョウ。 その白い姿を見つけようと、地面をなめるように探して、見つけることができた。 黄色い花が開いているのは初めて見た。花はひとつずつ咲くようだ。

（兵庫県宝塚市 2020年08月02日 KP 50mm F11 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： どうやら、自分の住んでいる宝塚市内の山のどこかに、ヒナノシャクジョウがあるらしい。 おおよそのあたりをつけて、咲いていそうなジメジメした渓流沿いの山道を探し歩いたら、 幸運にも見付けることができました。 雨が上がったばかりで、湿った落ち葉の間から、白い姿のヒナノシャクジョウが伸びていました。 見つけた中で、いちばん大きな個体です。 翌日、再び訪れてみました。 この日はよく晴れて、落ち葉も、ヒナノシャクジョウも乾いていました。 上の写真の大きな個体を、退いて撮った写真です。 こちらは、花が咲いていた、トップと同じ個体です。 トップの写真は、晴れた翌日に撮ったもので、こちらは雨上がりの前日に撮ったもの。 角度がちがうのでちょっとわかりにくいですが、咲いている花の位置がちがい、咲き終わった 花の数が、こちらは１つ、トップの写真は２つです。 どうやら、ヒナノシャクジョウは一日花で、ひとつずつ咲いてゆくようです。 高さは1.5cmくらいしかありません。 スギの落ち葉や、緑のジャノヒゲ？の葉っぱと比較しても、その小ささがわかると思います。