<2021年8月>（処暑）

ツルガシワ

ツルガシワ

三瓶山に行けば、火口跡「室の内」を必ず散策することにしている。 ちらほらと秋の花が咲く中、少し変わったつる草、ツルガシワが花を咲かせていた。 ちょっと変わった花だが、妙に惹かれるものがある。

（島根県三瓶山 2020年08月21日 KP z85mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 夏の終わりごろの三瓶山は、いろんな秋の花が期待できます。 今回は、何に出会えるだろう？ 期待しながら、いつものコース、東の原のリフトで登り、火口跡の室の内（むろのうち）に 下ってゆきます。 今回は、花が少なめだなあと歩いていると、道から少し外れた薮の中に、ちょっと変わった つる草が這っていました。 大きな葉っぱに、小さな花。 花のアップ。 細長く伸びたものは、実です。私は、伊達政宗の兜飾りを連想しました。 この変わった花は、一見して、ガガイモに近い仲間と分かりましたが、種類までは わかりませんでした。 調べると、ツルガシワと判明。カシワのような大きな葉っぱのつる草、という意味ですね。