<2021年9月>（白露）

タムラソウ

タムラソウ

湿地の草むらに群れ咲いている濃いピンクの花は、アザミそっくりだが、 葉っぱに棘が無いタムラソウだ。 降り注ぐ日差しは、まだまだ残暑厳しい。

（岡山県鯉が窪湿原 2019年09月15日 KP z31mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 数年に一度くらいのペースで、岡山県の鯉が窪湿原を訪れます。 西の尾瀬と言われることもありますが、標高も高くない低層湿地で、それほど規模も 大きくありません。 しかし、低層湿地としては、大きな方です。 保護管理されているはずですが、かなり大きな草や木が湿地に入り込んでいて、 このままでは、いずれ、湿原でなくなってしまうのではないかと心配します。 さて、今回のお目当ては、次に紹介するシラヒゲソウですが、この、タムラソウの ピンクの花も、きれいに群生して咲いていました。 こちらは、花のアップ。 周りの草も伸びていて、なかなか、うまく撮れませんでした。 肝心の、棘のない葉っぱが、写ってないですね。これじゃあ、アザミだか何だかわかりません。