<2022年4月>（清明）

トキワイカリソウ

トキワイカリソウ

雨上がりの中、道端の斜面に、トキワイカリソウの花を見つけた。 なかなか大きくて立派な株だ。常盤の名の由来になった、冬越しした根元の葉も、しっかり 残っていた。

（京都府京丹後市 2018年04月08日 KP z48mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 太平洋側に分布するイカリソウと、日本海側に分布するトキワイカリソウは、花がそっくりです。 正直、花だけでは見分けられません。 根元に葉っぱが残っているか、いないかが、見分けの決め手となります。 とはいえ、丹後半島に咲くのは、トキワイカリソウと考えて、まちがいないでしょう。 この時、出会った株は、それは見事な株で、花もたくさんついていました。 葉っぱに、まだ、水滴が残っており、花を引き立てます。 これだけしっかり根元の葉っぱが残っているので、見まちがえようがありません。 この株を見たのは、もう、4年前になりますが、その後、これほど見事な株には出会えていません。