<2022年7月>（小暑）

アカメガシワ

アカメガシワ

山のところどころで、アカメガシワが花をつけている。 雌雄異株なので、雄花をつける木と、雌花をつける木とが別々。 こちらは、雌花。薄い橙色の花が、木いっぱいに咲いていた。

（京都府亀岡市 2021年07月03日 KP z88mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： アカメガシワは、山でも、海岸付近でも、はたまた、街中でもよく見かけます。 なかなか、したたかで、生命力が強いみたいですね。 雄花をつける木と、雌花をつける木が別々という、いわゆる雌雄異株というやつです。 この、もやもやッとした花が、雌花です。 少し橙がかっていますが、黄緑色っぽい花の個体もあります。 こちらが雄花です。 薄いクリーム色で、少し雰囲気が違う花です。 知らない人が見たら、別の種類の木と思うかもしれませんね。 アカメガシワ（赤芽柏）の名の「赤芽」については、その名の通り、芽生えの葉っぱが赤いところからですが、 「柏」の部分については、カシワの葉の代用として、食物を乗せるのにこの葉を用いたから、なんですね。 てっきり、カシワの葉っぱに似てるから名付けられたのだろうと、思っていました。 でも、あまり、カシワの葉っぱに似ていないのに、なぜなんだろうとも思っていました。 勝手な思い込みでした。