<2024年6月>（夏至）

オニスゲ

オニスゲ

近所の散策コースの休耕田に、びっしり、草が生い茂っていた。 トゲトゲの実がたくさん付いてる。オニスゲという草の実のようだ。 地味だが、おもしろい形だ。

（兵庫県宝塚市 2023年06月26日 KP z170mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： この年（2023年）、近所に、休耕田やその周りの山を巡る散策路があるのを知りました。 季節が進むごとに、今時分は何があるだろうと、何度か出かけました。 6月の下旬に行ってみると、先月にキショウブが咲いていた休耕田は、ちょっといかつい姿の草が、 びっしりと生えていました。 帰ってから調べると、どうやら、オニスゲという、カヤツリグサ科の仲間のようです。 すでに花は終わって、実になっていました。 それにしても、トゲトゲした、おもしろい形の実です。 よく見ると、ひとつの茎に２、３個の実がつき、その真ん中から、シュッと穂が伸びています。 実になっている部分が雌花で、シュッと伸びているのは雄花らしいです。 地味ですが、こんな草も、おもしろいですね。