<2025年4月>（穀雨）

ミヤマガマズミ

ミヤマガマズミ

真っ白で繊細な花を枝先に咲かせる、ミヤマガマズミ。 よく似たコバノガマズミとの見分けが、なかなかできなかったのだが、この年の春、 はっきりと見分けられるようになった。

（兵庫県養父市 2024年04月26日 KP z60mm F8 MPオート）

<= 穀雨 写真 g

穀雨 写真 i =>

<= 2025年清明

目 次

2025年立夏 =>

撮影雑記： ４月の後半ごろ、山でよく見かける細かい花のガマズミの仲間に、コバノガマズミとミヤマガマズミとがあります。 こちらは、ミヤマガマズミです。 山の道端に、たくさん花を付けて、咲いていました。 葉脈がくっきりして、葉の鋸歯もはっきりしているのが特徴のひとつです。 （詳しい見分け方については、次の、コバノガマズミを見てくださいね） 見上げるアングルの花。 よく見ると、花の先の方に虫こぶがついていました。 タマバエの1種によるもので、ミヤマガマズミツボミトジフクレフシ（深山ガマズミ蕾閉じ膨れ五倍子）というのだそうです。