ブログ仲間の年忘れ写真展:2019年12月

ヒツジグサの自生があるとの情報を得て、山の谷間に造られたため池に来ました。
木々の間から見た景色に絶句。池のみなもに点々と咲く姿は、現実の世界ではないようです。
静かな水面に、上下対象に写る、一輪の花だけ切り取りました。
(兵庫県三田市 2019年06月16日 KP z300mm f11 AWB)

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撮影雑感:
「ブログ仲間年忘れ写真展」の出展、6回目です。

この年、主催者の体調が思わしくなく、また、高齢になってきたことも相まって、今回で、 このグループ写真展は、いったん今回で終了しよう、ということになりました。

この年は、福島まで遠征して見てきたヒメサユリと、思いがけず近くのため池で出会った ヒツジグサが印象的でした。
ヒツジグサの写真にしようと決めて、この、ちょっと極端な撮り方をしたこの写真を選びました。

池の中に点々と咲くヒツジグサの景色は、とても神秘的でした。
(→こちらをどうぞ。 下の方に群生の写真があります)。

池に群生する花を、さらに、望遠レンズで、切り取るアングルを探しているうち、周りの花を排除して、 一輪だけ視野に残した姿がとても印象的で、撮った一枚です。

タイトルに「夢」とつけたように、この世のものではないものを感じました。
ブログ仲間写真展で、最後に皆さんに見てもらう作品として、ふさわしい作品を選べたのではないかと、 思っています(自画自賛ですけど)。