芒種 ぼうしゅ −ハマヒルガオ−

花の二十四節気・作品9

初夏になると、海岸の植物が花を咲かせるようになります。 若狭の海岸線をドライブしていると、堤防沿いの砂浜に、ピンクのハマヒルガオが花盛りでした。

（福井県美浜町 2010年06月05日 K-7 DA21mm F11 WB=オート）

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撮影こぼれ話： このときは、ナミキソウという希少種を探しに、若狭へ出かけました。 目的地の途中で、海岸端を走る道路から見下ろすなんでもない浜辺に、ハマヒルガオが 群生しているのを見つけました。 目的地はまだ先だったので、そのまま通り過ぎたのですが、とても気になったので、 帰りに立ち寄って撮影したものの、夕方で少し暗くなりかかった中での撮影でした。 翌年、また、同じ場所に出かけ、今度は、昼間の明るい時に、ハマヒルガオ群落を 撮りました。この写真は、その時のものです。 昼近くの、日差しが強い中での撮影でした。通常は、直射日光下では、コントラストが きつすぎて、絵にならないことが多いのですが、思ったより、うまく撮れました。 地べたに貼りつくように咲いている花だと、影があまり気にならないようです。 返って、初夏の浜辺の雰囲気が出たと思います。 こちらのブログ記事もどうぞ。 →「野花の歩録」 ハマヒルガオ