立冬 りっとう −オハラメアザミ−

花の二十四節気・作品19

朝晩、かなり冷え込むようになりますが、秋の花は、まだまだにぎやかです。 ぼちぼち紅葉が始まった山では、アザミの花が盛りを迎えました。

（兵庫県篠山市 2010年11月03日 K-5 DA70mm (20mm) F8 WB=オート）

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撮影こぼれ話： 秋も半ばを過ぎる頃から、林の縁で、アザミの花が咲くようになります。 大型で、迫力のある姿をカメラに収めようと、何度も写真を撮るのですが、仕上がりは、 なんか、ぱっとしないものになってしまいがちです。 姿が大きい割には、小さめな花が立体的に咲くので、花だけ浮き出すように撮るのが むつかしいのです。 それと、暗い林の縁に咲くアザミの花は、案外明るい色合いで、白っぽく飛んでしまいがちです。 このときは、ややアップ気味に花を捕らえ、背景から浮き立つような、きれいなアザミの花を 撮ることができました。 こちらのブログ記事もどうぞ。 →「野花の歩録」 オハラメアザミ