小雪 しょうせつ −タカノツメ− 花の二十四節気・作品20

遅い関西の紅葉も、ようやくピークを迎えます。
この年は、何年か振りの紅葉の当たり年。黄色く染まったタカノツメの大木が、見事でした。
(兵庫県宝塚市 2010年11月27日 K-5 DA35mm F8 WB=オート)

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撮影こぼれ話:
北日本や東日本に比べて気候が温暖な関西では、美しい紅葉が見られるのは、数年に一度です。
2010年は、その、数年に一度の年だったと思います。

やや、天邪鬼な性格の私は、紅葉の名所なんかより、なんでもないその辺の山で紅葉を探したく なります。

この、タカノツメも、その辺の山の紅葉探しの帰り道、自宅からそう遠くない山の道ばたの ものです。
タカノツメにしては、かなり大きな木で、見事に、全身、黄色に色づいていました。

ところで、写真展を見に来てくれた人で、「唐辛子のタカノツメですか?」と尋ねられた方が、 4、5人はいました。
全然、別物なんですが、一般的にタカノツメといったら、唐辛子なんですね。

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→「野花の歩録」 里山の紅葉2