芒種 ぼうしゅ −ニガイチゴ−

花の二十四節気選2020・作品16

輝くルビーのような、ニガイチゴの写真が撮れました。 ここ数年で撮った中で、最も気にいっている写真の一つです。とてもおいしそうですが、名前の通り、 苦いイチゴなんですよね。

（兵庫県篠山市 2015年06月07日 K-3 100mm F5.6 sRGB WB=オート）

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撮影こぼれ話： 山道の斜面で、実をいっぱいに付けたニガイチゴがありました。 枝いっぱいに実った真っ赤なイチゴ。 丹念に、きれいに撮れそうな実を探して、角度を探して、何枚も撮りました。 この写真は、メインとなるイチゴ数個にきっちりとピントが合い、後方の光の玉ボケもきれいに写り、 手前のイチゴの前ボケがあることで、奥行き感を出すことができました。 うす曇りの柔らかい光が射していたのも、幸いでした。 いろんな条件がそろって撮れた一枚だと思います。