小雪 しょうせつ −ノジギク−

花の二十四節気選2020・作品33

晩秋から初冬にかけては、海岸に咲く野菊がピークを迎えます。 播磨の海岸には、白い花びらのノジギクが、弱くなった日差しを受けて、咲いていました。

（兵庫県姫路市　2013年11月23日 K-3 35mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影こぼれ話： かつては、海から見ると、海岸の崖が白く染まるほど、ノジギクが咲いていたそうです。 でも、今は、工場などが立ち並び、公園として残された海岸の草むらや岩場に、なんとか咲いている程度に、 減ってしまいました。 でも、地元では、ノジギク復活を目指して、街中のちょっとした空き地、公園にノジギクを植えて、 育てています。