小雪 しょうせつ −アオツヅラフジ−

花の二十四節気選2020・作品34

日が落ちて、すっかり陰になってしまいました。 でも、アオツヅラフジの艶やかな青黒い実は、こんな色のない光線の方が、それらしさを感じます。

（兵庫県宝塚市 2018年11月24日 KP z98mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影こぼれ話： 湿原入り口の駐車場に車を停めて、ひとしきり、散策を終えて帰ってくると、停めた車の すぐ後ろの薮に、アオツヅラフジの実が、黒々と生っていました。 完全に日陰で、モノトーンに近い色合いになっていましたが、それでも、カメラを向けてみました。 出来上がった写真は、初冬の寒空に実る実の雰囲気を出せたのではないかと思います。