マルミノヤマゴボウ
<2007年6月>(芒種) マルミノヤマゴボウ

マルミノヤマゴボウ
山の、日当たりの良い場所に、元気よく生えているマルミノヤマゴボウ。
太い茎、大きく広がる葉、キャンデー・バーのように、円柱状に伸びた、花穂(かすい)。
どれを取っても、独特の存在感がある。

(兵庫県丹波市 2007年06月02日 K10D 40mm F5.6 sRGB WB=オート)
芒種 写真 b =>
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撮影雑記:
珍しくはないけど、どこででも見る花ではないと思うのですが、兵庫県のとある谷では、 林道沿いにたくさん咲いています。
「キャンデー・バーのよう」と書きましたが、ピンク色の、やや太目の花の穂を、まず、 真ん中に1本、脇に数本伸ばす姿は、印象的です。

花は、穂の下から順に咲いてゆきます。写真の真ん中の穂では、すでに下の方は実に なりかけています。
やがて、濃い紫色の実をつけ、穂全体も真っ赤に色づきます。
(その様子は、「関西花しるべ1」夏−マルミノヤマゴボウ にあります)