ゴマ
<2007年8月>（処暑） ゴマ

ゴマ
畑に転作した、ちいさな棚田。そこに植えられたゴマが、満開の花を咲かせている。
透き通るような、白い花。
夏の朝に、いっぷくの清涼感をもらった気がした。
（愛知県新城市　2007年08月14日 K10D z38mm F8 sRGB WB=オート）
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撮影雑記：
帰省したお盆の朝、忙しい時間の合間を縫って、実家の近くの林に、撮影に向かいました。
その途中の畑で、満開のゴマの花に出会いました。
実家の畑です。以前は棚田だったのですが、今は、自家用に、ちょっとした作物を作っています。
今年はゴマを作っていました。

じっくりとゴマの花を見たのは、初めてでした。
透き通るような白い花。ほんのわずかにピンク色が入っています。
こんなに、きれいな花だったんだ、と思いました。花壇に植えられていても、おかしくありません。

「野花の写真帳」は、その名のごとく、野や山に自生する植物の花や実の写真のページです。
季節の一ページ〜花の二十四節気シリーズも、植えられた植物の花は登場していませんし、 登場させるつもりもありませんでした。
でも、このゴマ畑は、夏の、すがすがしい里山の朝の風景に、他なりません。
本シリーズに紹介することに、ためらいはありませんでした。