<2007年10月>（寒露）

ミゾソバ

ミゾソバ

秋になると、田んぼの水路脇は、金平糖のようなミゾソバの花で飾られる。 金平糖のように見えるのはつぼみの状態。 花は、ちょっとずつ花を開かせて、順々に咲いていく。

（兵庫県篠山市　2007年10月07日 K10D 35mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 稲刈りの終わった田んぼのまわりを散策していると、小さな池があって、そこに、 びっしり、ミゾソバが咲いていました。 まさに、「金平糖が咲いている」という形容がぴったり。 とてもかわいらしいので、ついついカメラを向けてしまいます。 カメラ写りもいいんですね。 濃い、ピンク色がきれいに出ます。 この時期、同じように、田んぼのまわりを埋める花に、イヌタデがあります。 こちらも、びっしり咲いていると、見た目はきれいなのですが、ややくすんだピンク色が、 写真に撮ると、いっそうくすんでしまい （写真帳花一会・田んぼの四季） 、なんともさえません。 今年の秋は、残暑が厳しくて、秋の花も遅れているようです。 ヒガンバナが、少し、傷んでいたものの、まだ咲いていました。おそらく、10月の頭が満開だったでしょう。