ヤマユリ
<2008年7月>（大暑） ヤマユリ

ヤマユリ 再び
今年も７月に帰省の機会を得て、ついに、満開のヤマユリに会えた。
大きな、大きな、ヤマユリの花を目の当たりにすると、圧倒される。
最近は、猪が球根を食べてしまうので、切り立った斜面のような場所でないと、 見られなくなってしまった。
（愛知県　2008年07月21日 K20D 35mm F8 sRGB WB=オート）
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撮影雑記：
去年に続いて、今年も７月に帰省しました。
昨年より一週間ほど遅かったのが幸いして、ついに、満開のヤマユリに会うことができました。
嬉しかったので、昨年に続いてしまいますが、今年も載せることにしました。

子供のころは、夏になると、ヤマユリが当たり前のように咲いていた、と記憶しています。
数も、ずっと、多かったはず。

学生のころでも、まだまだ、たくさん咲いていたと思います。

でも、今は、本当に少なくなってしまったようです。
適度に草刈された雑木山が減るなど、ヤマユリに適した環境が少なくなったことが原因です。
さらに、猪が球根を食べてしまうのが追い討ちをかけています。

だから、むしろ、民家の近くの方が、残っています。
民家の近くには猪も近寄らないし、おそらく、地主の方が、草刈の時に刈り残しておくなど、 気をつけているからだと思います。

もし、どこかの里山でヤマユリに出会えたら、そのユリを大切にしている農家の方のお陰と 思って、そっと写真を撮るだけにしてくださいね。