<2008年8月>（立秋）

ユウスゲ

ユウスゲ

伊吹山の中腹にはスキー場があるのだが、夏、ゲレンデの一部が、ユウスゲの群落 になっている。 夕方、日差しが弱まるにつれて、徐々に開き始めるユウスゲの花。やがて、草原が やわらかな黄色に染まっていった。

（滋賀県伊吹山　2008年08月02日 K20D z108mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 伊吹山は、山頂のお花畑が有名ですが、スキー場のある３〜４合目あたりも、色とりどりの 花が咲きます。 春には、セツブンソウやニリンソウなど、いわゆる春植物が咲くそうですが、残念ながら、 まだ、その時期に訪れたことはありません。 夏には、この、ユウスゲの群落が広がります。 いつもの撮影オフだと、山頂のお花畑だけで帰っていたのですが、今年は、スキー場の ユウスゲにも訪れてみました。 いったん、山頂から車でドライブウェイを下って、表登山口に回り、ゴンドラでスキー場に 登ります。 ユウスゲの花は、その名の通り夕方から開き始め、夜じゅう咲いて、朝にはしぼんでしまう、 一日花です。 スキー場に着いたのは午後４時ごろで、まだ、ユウスゲは、ようやく開き始めたところでした。 ゆっくり、１時間ほど休憩を取って、ぼちぼち撮影開始です。 気がつけば、かなり、花が開いています。 撮影しながらも、徐々に花が開いてきています。 名残惜しい気持ちを残しつつ、ユウスゲ群落を後にしました。