<2009年4月>（穀雨）

バイカオウレン

バイカオウレン

バイカオウレンは地味な花。春先の、山の斜面に、さりげなく咲いている。 気がついたら、足もとで、にこっとしてくれるような花。ほっと、一息入れるような 気分で、写真が撮れた。

（滋賀県高島市　2004年04月25日 *istD z38mm F8 sRGB WB=太陽光）

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撮影雑記： この日は、知人の案内で、シャクナゲや、オオバキスミレ、イワウチワ、オオイワカガミ などの目的で、滋賀の山に来ました。 あいにく、シャクナゲは裏年に当ってしまい、ほんの少ししか、花は見られませんでした。 でも、イワウチワやオオイワカガミは、これでもか！というくらい、たくさんの花を見る ことができました。 そんな中にあっては、バイカオウレンは地味な存在です。 目は、どうしても、派手な花の方に行きがちです。 たまたま見つけても、うまく角度が取れなかったり、光線が悪かったりして（オウレンは、 すぐ白い花が飛んでしまい、葉っぱがてかてかになってしまう）、なかなか見られる写真に なりません。 ようやく、仲良く咲いているバイカオウレンを見つけて、この写真になりました。