<2009年5月>(小満) | エゴノキ | ||||||||||||||||||||||
エゴノキ |
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初夏の木の花は、空に向かって咲く種類が多いが、エゴノキだけは、なぜか、葉の
陰に隠れるように、うつむきに咲いている。 遠目には気づかずに、落ちている花にようやく気づいて、ふと見上げると真っ白い 花がたわわに咲いているので、びっくりする。 |
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(京都府京丹後市 2006年05月28日 *istD z160mm F8 sRGB WB=太陽光) |
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<= 小満 写真 a |
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撮影雑記: 初夏には、ヤマボウシ、ホウノキ、ノイバラなど、上向き、外向きに咲く花が多い中、 エゴノキは、なぜ、下向きに、うつむいて咲くのでしょう? 花で目立たなくとも、匂いで惹きつける? 確かに、エゴノキの花は、ぷんと良い香りがします。 でも、ホオノキなんか、もっと香りが強いのに、上向きに咲きます。 理由はともかく、写真にも写っていますが、ハナバチ(クマバチかも?)が吸蜜に来て いましたから、花粉の媒介者であるハチをおびき寄せるには、これで都合がよいのでしょう。 その木の下まで来て、初めて、満開の花に気づくことが多いです。 下から見上げて見事な花ですから、時々、庭木にもなっています。 |