<2010年3月>（啓蟄）

オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ

春先、いちめんに咲くオオイヌノフグリは、いつ見ても微笑ましい。 でも、いつも、メリハリのない写真になってしまう。 広角レンズで、目線下げてぐっと近づいたら、いつもとちがう景色が見えた。

（兵庫県三田市　2008年03月15日 K10D 21mm F11 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 田んぼいちめんに、オオイヌノフグリが群生していました。 上からまともに光が当たっているので、正面から群落を切り取ったのでは、のっぺりとした 写真になってしまいそう。 幸い、ゆるい棚田になっていたので、ちょっと目線を下げるだけで、横から群落を眺める ことができます。 おっ、ちょっと、ちがった絵になりそうだぞ。 レンズを広角に変えてみたら？ なかなかいい感じ。 もっと目線を下げて、もっと近寄ってみたら… こんな写真になりました。 ぱっと見、オオイヌノフグリに見えないと思いますが、いかがでしょう？ 2、3cmくらいの大きさの花に見えませんか？ まだまだ、写真の奥は深い、ですね？