<2010年4月>（穀雨）

スダジイ

スダジイ

照葉樹林を白く彩る、スダジイの花が満開。 南紀の4月末は、もう、初夏のような彩りだ。 ただ、彩りとは裏腹に、その匂いは、かぐわしいとは言えない。

（和歌山県串本町　2009年04月25日 K20D z150mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 紀伊半島の最南端、串本や古座川は、兵庫からはかなり遠いのですが、あふれる自然に 会いたくなると、はるばる出かけてゆきます。 この日は、セッコクを探しにやってきましたが（詳しくは、 ブログ「野花の歩録」−セッコク を）、その途中の海辺の山で、満開のスダジイに会いました。 ふわふわの白い花はきれいなのですが、あの、独特のニオイ。 クリの花もそうですけど、遠くからでもわかってしまう、ちょっと、臭いニオイが玉に瑕ですね。