<2012年5月>（小満）

ホオノキ

ホオノキ

きょうの散策と撮影も終わって、まもなく家に着こうかという帰り道、思いがけず、 美しいホオノキに出会った。 竹林の前で枝を広げ、大きな花数輪、夕刻の日の光に、えも言われぬ美しさだった。

（兵庫県宝塚市　2011年05月21日 K-5 z300mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： きょうは、ジャケツイバラの群生も撮れたし、たくさんの写真が撮れたなあ、と思って、 家路についていた帰り道、あと、ひと山越えたら、街に出るという場所で、思いがけず、 美しい、おそらく、これまで見てきた中でいちばん美しい、ホオノキに出会いました。 ちょうど竹林の手前にあって、田んぼからやや見下ろす所に咲いているので、満開の花が、 手に取るように、見ることができます。 といっても、少し離れているので、撮影には、望遠レンズが必要でしたが、十分に近い 位置です。 ホオノキにしては小さめの木ですが、なんと、８輪もの花が、ちょうど、見ごろに 咲いています（この写真では５輪ですが、全部では８輪でした）。 ホオノキの花が、開いてから散り始めるまでは、ほんの２、３日です。これだけの数の 花が、間近に揃って見られるのは、なかなか、ないのではないでしょうか。 ホオノキのブログ記事もどうぞ。 →「野花の歩録」 ホオノキ こちらには、８輪全部写っている写真もあります。