<2013年4月>（清明）

ジロボウエンゴサク

ジロボウエンゴサク

栗畑の下の地面が、ぼやっとした紫色に覆われている。全身、びっしりと朝露をまとった、 ジロボウエンゴサクの花の群生だ。 こんなにたくさん、まとまって咲いているのを見るのは、初めてだった。

（愛知県新城市　2012年04月15日 K-5 35mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： ヤマイワカガミの写真を撮った帰り道、栗畑の横を通ると、朝露に濡れたジロボウエンゴサクが 地面いちめんに咲いていました。 これまで、何度かジロボウエンゴサクは見たことはありましたが、こんなに広い範囲いちめんに 広がった群生を見たのは初めてでした。 驚きの方が先に立って、一瞬、唖然としてしまいました。 でも、すぐに我に返って、さっそく、撮影を始めました。 山影で、まだ朝日が当たっておらず、びっしり全身に露をまとった姿です。 下手に触れてしまうと、露が落ちてしまう。足の踏み場も無いような群落の中を、気をつけながら 写真に撮りました。 後から、撮った写真を見ると、どれも、もうひとつな感じでした。 気持ちが先行して、落ち着いて撮れなかったようです。 この次に、この群落を撮る機会があるのかわかりませんが、機会があれば、もっとじっくりと 撮りたいですね。