<2015年2月>（立春）

ジャケツイバラ

ジャケツイバラ

冬場の、枯れた植物の姿も、なかなかユニークなものがある。 ふっくらとした、大きな豆のさやの枯れた姿は、ジャケツイバラだ。 枯れたタケニグサに絡まって、空に伸びていた。

（兵庫県篠山市 2014年02月01日 K-3 100mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 地質がもろくて、がらがらと崩れた石が積み重なったような山の斜面には、植物が育ちにくく、 そんなところには、ジャケツイバラや、タケニグサが生えています。 その、ジャケツイバラは、冬場には葉っぱを落とし、その年につけた大きな豆のさやだけが、 空っぽになりながらも、茶色く枯れ残っています。 ふっくらとした紙風船のようにも見える、ジャケツイバラの枯れた豆のさやは、案外、 おもしろい被写体になりますね。