<2015年3月>（春分）

ユキワリイチゲ

ユキワリイチゲ

数あるイチゲの仲間で、主に西日本に分布するのが、ユキワリイチゲ。 冬場に葉を展開し、春先になると、上品な、薄い青紫色の花を付ける。 ここは、保護された自生地。小川を挟んだ向こうの土手に、いっぱい花を広げていた。

（島根県川本町 2014年03月16日 K-3 200mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： この年は、春先の３月半ばに、妻と、三瓶山に出かけました。 さすがに、この時期の三瓶山は、まだ雪も多く、見どころも少ないので、そこで、あちこちの、 スプリングエフェメラル（春植物）の自生地にも訪れました。 行きは、途中、広島県の庄原市のミチノクフクジュソウ自生地、セツブンソウ自生地に寄りました。 一泊して二日目は、川本町のイズモコバイモ自生地、そして、この、ユキワリイチゲ自生地を 訪れました。 ユキワリイチゲは、気難し屋さんで、曇ったり、寒かったりすると、花を開いてくれません。 ここは、数年前にも来たことのある場所ですが、その時は、つぼんだままでした。 そして、今回、もう、遠目にもわかるほど、きれいに開いています！ 群落は、小川の反対側の土手にあり、少し遠かったので、望遠レンズで撮りました。 こちらは、別の場所、三瓶山のふもとに咲いていたユキワリイチゲです。 ちょうど日が差して、きれいでした。 この時の三瓶山旅行で見た花たちの様子は、こちらのブログも御覧ください。 →「野花の歩録」 ミチノクフクジュソウ、セツブンソウ →「野花の歩録」 イズモコバイモ、ユキワリイチゲ