ミチノクフクジュソウ
<2015年3月>（春分） ミチノクフクジュソウ

ミチノクフクジュソウ
ミチノクフクジュソウの自生地は、高速から降りて、ほどないところの田んぼの土手だった。
曇り空が晴れてくると、つぼんでいた花が、徐々に開き始め、気が付けば、土手全体が、 黄色に染まっていた。
（広島県庄原市 2014年03月27日 K-3 35mm F8 sRGB WB=オート）
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撮影雑記：
広島県庄原市の為重地区にフクジュソウ（ミチノクフクジュソウ）の自生地があり、一般公開しているのをネットで 知ったのは、２、３年前でしょうか。
でも、広島だし、遠いし、行けないなあと、思っていました。

2014年の3月15日、三瓶山まで一泊旅行に行くことにしたので、ちょっと時期が早いのですが、途中、寄ってみることに しました。

朝10時前に着いたのですが、なんと、ミチノクフクジュソウは、びっしりと霜に覆われていました。



自生地は、川沿いの西向きの斜面で、けっこう、広い範囲です。でも、まだ、日が当たっていません。
少し待つと、徐々に日が当たり始め、霜も融けて、花も開いてきました。
しかし、やはり、全体的には咲き始めで、ネットに紹介されているような一面のフクジュソウには、 ほど遠いものでした。

これは、日を改めて、また、訪れるしかない！
というわけで、およそ2週間後、思い切って、再び訪れてみました。今度は、日帰りで。

曇りのち晴れの予報でしたが、なかなか雲が取れなかったので、ゆっくりと、昼過ぎに現地に着いてみると…。

咲いていました！
大きな株、小さな株、満開の花がいっぱいに、土手一面が黄色く染まっていました。



予想以上に、いい感じに、たくさんのフクジュソウが咲いています。
夢中で、写真を撮りました。




遠いと思っていた広島も（といっても、広島県の東の端ですが）、来てみれば、なんとかなるものです。
ついに、広島県までが、日帰りの花散策エリアになりました。

この1か月後、別の花を探しに、再び、広島まで日帰りすることになるのでした。