<2016年5月>（小満）

キイシモツケ

キイシモツケ

キイシモツケが咲く和歌山の龍門山に、久しぶりに登った。 中腹あたりから、徐々に、その白い花が姿を現して来る。 やがて、山頂では、群生するキイシモツケの白い花が波打つ、見事な景色だった。

（和歌山県紀の川市 2015年05月30日 K-3 35mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 前回、キイシモツケを見に龍門山に登ったのは、2005年でしたから、この時から、ちょうど10年前になります。 登ったといっても、標高は756ｍですから、登山というより、ハイキングですが。 その時に見たキイシモツケは、山肌を白く染めるほどに見事な群生で、とても印象に残りました。 今回も、果たして、そんな、景色に出会えるか？ 2015年は、春の進行が早いので、前回よりも2週間ほど早めに来てみたのですが、なんと、ふもとの キイシモツケの花は、すでに、終わりかけでした。 げげっ！と思いながらも登ってゆくと、中腹あたりの花は、まだ、見られるほどに咲いていてくれて、 少しホッとしました。 山頂に着くと、前回同様、見事な群落が出迎えてくれました。 よかった、花も、ほぼ満開です。なんとか、間に合った。 流れるように垂れ下がって咲く姿がきれいです。 アップで見ても、かわいい花ですね。 群落は管理されているのかいないのか、よくわかりませんが、キイシモツケたちは、のびのびと咲いていました。