<2018年12月>（大雪）

コセンダングサ

コセンダングサ

秋の終わりに草むらを歩こうものなら、ひっつき虫と呼ばれる草の実が、 ズボンの裾に絡みつく。 コセンダングサは、その最たるものだが、まあるく、花火のように広がった実は、 被写体としても、おもしろい存在だ。

（兵庫県神戸市 2014年12月13日 K-3 50mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 都市近郊の、田んぼの中の農道を歩いていると、道端に、たくさんのコセンダングサが、 実をいっぱい付けていました。 下手に踏み込めば、ズボンや服にいっぱい絡みついて、えらいことになりますが、 少し離れて見るぶんには、なかなかおもしろい姿です。 こちらは、少し引いて撮った写真。 こういう被写体を撮るときは、光の当たり具合がとても大事です。 基本は逆光です。 順光と逆光では、全然、印象が変わります。 よく晴れた日に野山に出た時は、ぜひ、逆光から、草木を眺めてみてください。 カメラを持っていたら、撮影にチャレンジしてみてください。 まるで別世界の写真が撮れますよ。