オオナルコユリ
<2019年6月>(芒種) オオナルコユリ

オオナルコユリ
鳴子百合とは言い得て妙で、葉姿はユリ、鳴子のような花がずらっと並んで咲く。
一回り大きい、オオナルコユリは、本当にカラカラと音がしそうだ。
薮の草むらから、すっくと伸びたその姿は、雄々しいと思った。

(山形県鶴岡市 2018年06月10日 KP z43mm F8 sRGB WB=オート)
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撮影雑記:
ヤマグワが咲いていた山道をさらに歩くと、ヤマユリのような葉っぱが、薮から、 すっくと立ちあがっていました。
ところが、先端にユリの花は咲いておらず、茎から、ブラブラと、白い花が並んで咲いていました。
ナルコユリ、いや、こんなに大きいのはオオナルコユリです。

トップの写真は、その姿の一部です。
花の二十四節気シリーズは、横長の構図に統一しているので、オオナルコユリみたいな、縦に長い 花は、無理して全体を入れるか、一部を切り取るしかありません。

全体の姿がこちらです。



こちらは、別の個体の花。
道の方に張りだして咲いていたのを、真横から撮りました。



こちらの写真をトップに持っていってもよかったのですが、上を向いて咲いていた方の個体が、 あまりに迫力があったんですよ。