<2019年9月>（白露）

オトコエシ

オトコエシ

初秋の山道をドライブしていると、しばしば、土手にオトコエシが群生している。 細かな白い花を米の飯、すなわち「男飯」見立てた名前がオトコエシと言われる。 まだまだ暑い日々の中、力強く咲いていた。

（兵庫県宮津市 2018年09月16日 KP z85mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 黄色いオミナエシは、粟のめし、おみな（女）飯がなまった名前、 対して、白いオトコエシは、米のめし、おとこ飯がなまった名前と言われています。 なぜ女性が粟で、男性が米なのか？ はひとまず置いといて、わかりやすいネーミングではあります。 ともあれ、草刈りされて、ほどほどに日当たりの良い斜面で、咲いているのをよく見ます。 アップの写真。 米のめし粒に見えなくもないですね。 けっこう背が高くなり、1ｍ以上になることも。 オミナエシより一回り大きいのも、オトコの名を冠した理由の一つなんでしょうね。 元気いっぱい、群生してました。