<2021年3月>（啓蟄）

サクラバハンノキ

サクラバハンノキ

自宅にほど近い里山公園の小さな湿地には、サクラバハンノキ群落が保全されている。 身近にあるのに、春先に咲く花をちゃんと撮ったのは、この時が初めてだった。 枝の高いところに、空にぶら下がるような風媒花がいっぱい並んでいた。

（兵庫県宝塚市 2020年03月07日 KP z300mm F8 sRGB WB=オート）

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2021年春分 =>

撮影雑記： 自宅から車で20分ほどのところに、西谷の森公園という里山公園があります。 手軽に花や木の実、紅葉が撮れるので、四季折々、ちょくちょく訪れています。 もともと、田んぼや池がある場所と、その周りの山を、ほぼそのままに公園にしています。 でも、散策道は整備されているので、気軽に歩けるのがいいところです。 ため池だったところに小さな湿地があり、サクラバハンノキの群落が、保全されています。 林立するサクラバハンノキ。 上を見上げると、ブラブラとした風媒花が、群生する木々いっぱいに咲いています。 葉っぱが桜の葉に似ているので、桜葉ハンノキの名がありますが、ちゃんと葉っぱを 見たことがないのに気がつきました。 もっと暖かくなったら、忘れずに、葉っぱを見に行かないと、ですね。